Web コラム

web column
2007/08/14

Web 2.0とは?

web2.0という言葉が登場して3年ほど経ちますが、意味を理解している人は結構少ないのではないでしょうか?

私自身もいま一つ理解しておりません。

IT用語辞典によるとweb2.0とは、

従来のWWWにおけるサービスやユーザ体験を超えて次第に台頭しつつある新しいウェブのあり方に関する総称である。

web2.0という言葉は、あくまでもコンテンツの提供の仕方や、技術の提供の仕方、あるいは要素技術の組み合わせの仕方、サービスの使い方などを漠然と指しているため、明確な定義づけがなされている訳ではない。

また、IEEEやISOなどのように、特定の規格や標準のことを指している訳でもない。しかし、web 2.0という概念で特徴付けられるものは、いくつかの共通要素を共有しており、これらの要素を持っているかどうかによってweb 2.0は特徴付けられている。

ん〜 良く分かりませんね。

なぜ分かりづらいかというと、web2.0が何を指すのかというしっかりとした定義がないからです。

web2.0という言葉は、出版社のオライリーメディア社が開催したカンファレンスの中で、ティム・オライリー氏が「新しい時代のインターネット・ベースのアプリケーション全般を指す単語」として使ったのが始まりです。

ティム・オライリー氏は、オープンソースと共同プログラミング形式を利用して共同開発環境用サービスなどを提供しているコラブネットの創設者で、マクロメディアの役員を務めた経歴を持っています。

ティム氏は自社のwebサイトで、「web2.0の条件」として次のような7つの項目を挙げています。

  1. プラットフォームとしてのWeb
  2. 集合知の利用
  3. データは次世代の「インテル・インサイド」
  4. ソフトウェア・リリース・サイクルの終焉
  5. 軽量なプログラミング・モデル
  6. 単一デバイスの枠を超えたソフトウェア
  7. リッチなユーザー体験

ん〜 余計分かりづらくなりましたね。

私なりに解釈するとこんなかんじです。

  1. Web自体が、複数のサービスが連動したプラットフォームになるべき
  2. 「みんなの意見は案外正しい」ので、SNSやblogを活用しよう
  3. 独自性の高いデータベースを管理することが重要
  4. ソフトウェアを改良するのは勝手だが、アップデートは自動でやってくれ
  5. サービスやシステムは、誰もが利用できる簡単なものが良い
  6. PC、携帯、ゲーム機など異なる機器でも同じサービスを提供しよう
  7. ユーザーに有意義な体験をさせよう

次世代のwebということで「web2.0」という表記にしたのだろうが、「web2.0」という言葉からは何も伝わってこない。「web2.0」、「IE6.0」、「XHTML1.0」、「ダイハード4.0」と「.0」がここ数年ちょっと流行っているようだ。

ちなみにダイハード4.0の原題は「LIVE FREE OR DIE HARD」。

Live Free or Dieというのは、ニューハンプシャー州のモットーで、「我に自由を、さもなくば死を!」という意味の様です。これにDIE HARDをかけて「LIVE FREE OR DIE HARD」。

「Die Hard = なかなか死なない」という意味ですが、「LIVE FREE OR DIE HARD」は「我に自由を、さもなくば華麗なる死を!」といった感じでしょうか。

一時期、何でもかんでも「ドットコム」が付いた様に、そのうち「コピー機2.0」とか「2.0パソコン」とか「〇〇小学校2.0」とかになるのかも。

第三世代携帯電話も「モバイル3.0」にしておけば良かったのに。

著者:pacificus
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